毛色の多さや丸い顔が日本ねこの特徴といえるらしい。我が家のねこも5人全員日本ねこだ。みんな外で生活していたねこたちですから、いわゆる「野良ねこ」だったっていうわけ。たしかにみんな日本ねこの特徴を持ってるね。
日本ねこの基本は８種類
白ねこ（我が家のゴンじい）
白い毛のねこは目立つため、身を守るためにほかの毛色のねこよりも用心深く警戒心が強い性格の子が多いんだ。でも、ひとたび心を開くと絶対的な信頼を寄せてくれるねこでもあります。
ゴンじいは、野良ねことして１０年以上も外で過ごしていたんだけど、家ねこになってからは完全に心を開いてくれています。「超甘えじい」になってます。
キジトラ （我が家のチョコ）
日本ねこの中で、もっとも多いと言われている柄と毛色なんだ。好奇心のおもむくまま行動する傾向がある反面、用心深さが強く出ることもあるという両極端な性格なんだって。「チョコ」もその通りで、とっても用心深いです。そのくせ大食いです。
茶トラ （我が家のコマチ）
ねこ好きの間でも人気のあるのが茶トラなんだって。人懐っこくて甘えん坊な性格をしているんだ。でも、気が弱い一面もあるので喧嘩などはせずに逃げたり、威嚇をされたらすぐに退散したりとちょっと情けないかも。性格的に行動的で活発だけどちょっとおっちょこちょいな面もある。
コマチ君も我が家にきて数カ月、はしゃぎすぎて高いところから落っこちて大腿骨を折る大けがをしたんだよ。
ブチねこ（我が家のコンニャクとセンム）
白に茶や黒が入った二色の毛色で、茶ブチや黒ブチがいます。中でも顔と頭に黒と白で八の字のように見える柄のねこを「ハチワレ」と言って縁起のいいねことして人気ですね。（日光の眠りねこ）性格はおっとりとしていて人懐っこく誰とでも仲良くなれると言われているんだ。
我が家の「コンニャク」（左）と「センム」（右）がこのぶちねこです。
こんにゃくは、おっとりとしていて人懐っこいですが、センムは、警戒心の強いビビリですね。
三毛ねこ
文字通り3色のねこで、一般的には白黒茶の3色、遺伝子の関係で三毛ねこは少ないし、ほとんどがメスなんだって。たしかに三毛ねこは野良でもあまり見ないね。性格的には独立心が強く勝ち気な性格なんだって。
サバトラ
日本ねこのなかで最も多い「キジトラ」と混同されることも多いんだけど、毛色に模様が入る様子が魚の「サバ」に似ていることから、サバトラと呼ばれているんだ。性格的には両極端で人懐っこい性格と警戒心の強い性格、どちらかになる傾向があるんだって。サバトラ柄がはっきりしているのは洋ねこのアメリカンショートヘアだ。
サビねこ
黒毛と赤毛がモザイクのように入り混じった毛柄で、三毛ねこの一種なんだそうだ。三毛ねこ同様ほとんどがメスなんだって。扉を自分で開けたり、ご飯がしまってあるところを開けて出して食べるなど頭の良いねこが多いんだってよ。
黒ねこ
黒ねこは一見すると警戒心が強そうに見えますが、実際は穏やかで人懐っこい性格が多く、おっとり型でフレンドリーなんだ。ねこの中でも頭が良く、その場の空気を読めるねこだと言われているんだ。犬みたいだね。
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